今日のニュースを見て、思わず「えっ…」と声が出ました。SHISHAMOが来年6月の等々力陸上競技場ライブをもって活動を終了するという。
若い頃から音楽は好きだったけど、SHISHAMOに出会ったのは40代になってから。娘が聴いていた「君と夏フェス」がきっかけで、何気なく耳にしたその曲が妙に心に残って。
それからというもの、通勤中の車の中や、夜のウォーキングのBGMに彼女たちの曲を流すようになりました。
彼女たちの歌詞は、若者の恋や葛藤を描いているのに、なぜか中年の自分にも刺さる。「明日も」なんて、仕事でくたびれた夜に聴くと、ちょっと泣きそうになるくらい沁みる。
あの素直で、まっすぐで、ちょっと不器用な感じが、なんだか昔の自分を思い出させてくれるんですよね。
今回の解散は、メンバー自身が「SHISHAMOとしてあるべき姿を全うするため」と語っていて、その潔さにも胸を打たれました。
等々力でのラストライブは、彼女たちが何度も夢見てきた舞台だったそうで、まさに有終の美だと思います。
彼女たちが選んだ「完結」という言葉には、前向きな決意が感じられて、なんだか応援したくなります。
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