会社の若い子がオーダーメイドのパワーストーンアクセサリーにはまっているという話を耳にしました。昼休みに雑談をしているときに、彼女が嬉しそうに「自分だけの石を選んで作ってもらえるんですよ」と語っていたのです。その表情がとても生き生きとしていて、こちらまで少し楽しい気持ちになりました。
正直なところ、私の世代にとってパワーストーンは少しスピリチュアルな響きが強く、あまり馴染みがないものでした。しかし、彼女の話を聞いていると、単なる流行りものではなく、自分の気持ちを整えるための大切な習慣になっているように感じました。
仕事で緊張する場面でも、ブレスレットを指で触れると落ち着くのだそうです。若い世代らしい感性だと思いますが、同時に社会人としての不安やプレッシャーを受け止める工夫でもあるのでしょう。
彼女が選んだ石はアメジストやローズクォーツだそうで、それぞれ「心を落ち着ける」「人間関係を円滑にする」といった意味があると教えてくれました。そうした意味を信じるかどうかは人それぞれですが、本人が前向きな気持ちになれるなら、それだけで十分価値があると思います。
私自身も、会議前にネクタイを整えることで気持ちを切り替えることがありますが、それと同じように、彼女にとってはパワーストーンが心の支えになっているのでしょう。


