今年の流行語大賞は、高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」でした。日本初の女性首相としての言葉が選ばれたことに、時代の節目を感じました。
夕方のニュースで、2025年の流行語大賞が発表されたと知りました。受賞したのは高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」。自民党総裁選で勝利した日に発した言葉が、こうして一年を象徴するフレーズになったのだそうです。
「働いて」を五回繰り返すその響きは、賛否両論を呼んだものの、確かに強烈な印象を残しました。首相自身は「国民に働きすぎを奨励する意図はない」と説明していましたが、やはり日本人の心に「仕事」というテーマが深く刻まれているのだと感じます。
「流行語大賞」は、ただの言葉遊びではなく、その年の社会の空気を映す鏡。高市首相の言葉が選ばれたことは、日本が今も「働くこと」とどう向き合うかを問い続けている証拠だと思いました。ニュースを見ながら、私自身も「働くって何だろう」と少し考え込んでしまった一日でした。

