久しぶりに博多駅地下にある「百菜」でごはんを食べました。ここは以前から持ち帰り弁当を頼むことが多く、特に国産酢鶏弁当がお気に入りでよく利用していたのですが、店内で食べるのは本当に久しぶり。地下街の中でも落ち着いた雰囲気で、買い物帰りや仕事帰りにふらっと立ち寄れる気軽さが魅力のお店です。
持ち帰り弁当のときはメニューが限られているので迷うことはあまりないのですが、店内で食べるとなると選択肢がぐっと広がります。定食や丼もの、季節限定のメニューなどが並んでいて、どれも美味しそうで悩んでしまいました。結局選んだのは、やっぱり安心感のある「国産酢鶏定食」。ごはんは雑穀米を選び、量は少なめにしてみました。

食べてみると、やはり安定の美味しさ。酢鶏は甘酸っぱいタレがしっかり絡んでいて、鶏肉は柔らかくジューシー。野菜もたっぷり入っていて、彩りも良く、食べていて満足感があります。
お弁当と同じ味わいなのですが、出来たてを店内で食べるとやはり格別。温かさや香りがより際立っていて、同じ料理でも「お店で食べるとこんなに違うんだ」と感じました。
ただ、正直なところお弁当のほうがお得感はあるかなと思います。定食は決して少ないわけではないのですが、価格とボリュームを比べると持ち帰り弁当のほうが満足度が高いように感じました。
とはいえ、店内で落ち着いて食べられることや、出来たてを味わえることを考えると、定食にも十分な価値があります。
さらに嬉しかったのは、お会計のときに100円割引チケットをもらえたこと。こういうちょっとしたサービスがあると「また来よう」と思わせてくれますね。
次は違うメニューにも挑戦してみたいですし、持ち帰りと店内利用をうまく使い分けて楽しんでいこうと思います。

