今日は朝から気持ちのいい秋晴れで、空気もカラッとしていて、なんだか「洗車日和だな〜」と思い立ち、久しぶりに愛車を手洗いすることにしました。
最近はどうしても時間がなくて、ガソリンスタンドの洗車機に頼ることが多かったのですが、やっぱり自分の手で洗うと車への愛着が全然違いますね。機械に任せると短時間で済む便利さはあるものの、手洗いは「自分で世話をしている」という感覚が強くて、車との距離がぐっと近づくような気がします。
バケツにカーシャンプーを入れて泡立て、スポンジで優しくボディをなでるように洗っていくと、だんだんと無心になっていきます。ホイールの隙間やドアの内側など、普段は見落としがちな細かい部分も丁寧に磨いていると、集中力が研ぎ澄まされていくようで、意外と癒されるんですよね。
日常の雑念から解放されて、ただ「車をきれいにする」という行為に没頭できる時間は、ちょっとした瞑想のような効果があるのかもしれません。
そして、水をかけて泡を流す瞬間がまた格別。シャワーの水がボディを滑り落ちていくとき、キラキラと水滴が飛び散り、太陽の光を反射して輝く様子に思わず「おお〜!」と声が出てしまいます。汚れが落ちてツヤっとしたボディが現れると、まるで新車に戻ったような気分になり、テンションが上がります。
拭き上げはマイクロファイバークロスを使いました。風が少しあったので乾きも早く、効率よく仕上げられたのが嬉しかったです。クロスで水滴を拭き取ると、さらに艶が増して、鏡のように周囲の景色が映り込むのを見ると「やっぱり手洗いっていいな」と改めて実感しました。
ピカピカになった愛車を眺めながら、やっぱりこういう時間は大切だなと思いました。車はただの移動手段ではなく、日々の生活を支えてくれる相棒。だからこそ、たまには丁寧に手をかけてあげることで、自分自身も満たされるんですよね。
ちなみに今回の洗車に合わせて、新しくカーシャンプーとマイクロファイバークロスを買いました。やっぱり道具が新しいと気分も上がりますし、仕上がりも違う気がします。これからは定期的に手洗いをして、愛車をもっと大事にしていこうと思います。

