最近、スマホを見ているとやたらと「ナビクル」のCMが流れてきますよね。動画広告やアプリの合間に繰り返し出てくるので、正直なところ「またか…」と少しうんざりしてしまいます。
もちろん宣伝なので仕方ないのですが、あまりに頻繁に目にすると逆に印象が強くなりすぎてしまうものです。
ナビクルというのは、中古車の買い取りを複数の業者に一度に依頼できるサービス。要するに「一括査定サイト」のひとつです。車を売るときに、わざわざ複数の店舗に足を運んで査定してもらうのは手間がかかりますが、こうしたサービスを使えば一度の入力で複数社から見積もりが届くので便利といえば便利です。ただ、仕組み自体はナビクルだけのものではなく、他にも同じようなサービスが存在しています。
例えば「カービュー」も有名ですよね。こちらも中古車の一括査定サービスとして長く知られていて、利用者も多い印象があります。
結局のところ、どのサービスを使っても「複数の業者から査定額を比較できる」という点は同じなので、必ずしもナビクルでなければならない理由はないように思えます。だからこそ、あまりにCMで「ナビクル、ナビクル」と繰り返されると、「他にもあるのに」と少し冷めた目で見てしまうんですよね。
とはいえ、宣伝が多いということは、それだけ利用者を増やしたいという意気込みの表れでもあります。中古車市場は競争が激しく、サービスの認知度を高めることが重要なのでしょう。
ユーザーにとっては、選択肢が増えること自体は悪いことではありません。ナビクルを使うか、カービューを使うか、あるいは他のサービスを選ぶかは自由ですし、最終的には「どこが一番高く買い取ってくれるか」「どこが一番手間なく済むか」という実利で決めればいい話です。
結局のところ、CMの多さに少しうんざりしつつも、「車を売るときに一括査定サービスを使う」という選択肢があることを改めて認識させられました。ナビクルに限らず、こうしたサービスを上手に活用すれば、車の売却も効率的に進められるのかもしれません。
