博多駅の地下にある「ベーグルアンドベーグル」で久しぶりにベーグルを買いました。

やっぱり美味しいですね。あの独特のもちもち感と噛みごたえ、シンプルなのに奥深い味わいは、他のパンにはない魅力があります。久しぶりに食べると「やっぱりベーグルっていいな」と改めて感じました。
ベーグルといえば、アメリカのドラマを見ていると街中にスタンドがあって、ビジネスマンがランチ代わりに買っているシーンがよく出てきます。紙袋に入ったベーグルを片手にコーヒーを持って颯爽と歩いていく姿は、なんだか格好良くて憧れます。
アメリカのビジネスマンはランチをサクッと済ませることが多いようですが、ドラマに出てくるベーグルはどれも美味しそうで、見ているだけで食べたくなってしまうんですよね。
クリームチーズやスモークサーモンを挟んだもの、野菜たっぷりのものなど、バリエーションが豊富で「ベーグル文化」が根付いているのを感じます。
私自身もベーグルが好きなので、もっと身近に買える場所が増えてほしいと思っています。コンビニに置いてあれば気軽に手に取れるのに、実際にはほとんど見かけません。
菓子パンやサンドイッチは豊富に並んでいるのに、ベーグルはなぜか少数派。あんなに種類が多くてアレンジも効くのに、どうして広まらないんでしょうね。
日本では「おしゃれなパン」というイメージが強くて、日常的に食べる人がまだ少ないのかもしれません。
それでも、専門店に行けばプレーンからチョコ、ブルーベリー、抹茶など多彩なフレーバーが揃っていて、選ぶ楽しさがあります。今回博多駅で買ったベーグルも、シンプルなものからスイーツ系まで幅広く並んでいて、どれにしようか迷う時間も楽しかったです。
ベーグルはそのまま食べても美味しいですが、軽くトーストして外側をカリッとさせるとさらに香ばしくなり、クリームチーズやジャムを塗ると一気に贅沢な気分になります。
結局のところ、ベーグルは「シンプルだけど奥が深いパン」。アメリカのドラマに出てくるような日常の一コマに憧れつつ、日本でももっと気軽に楽しめるようになればいいなと思います。
博多駅で久しぶりに買ったベーグルは、そんな思いを改めて感じさせてくれる一品でした。

