博多駅地下にある「みのりカフェ」といえば、やはりパフェが有名ですよね。駅を利用する人や買い物帰りの人が気軽に立ち寄れる立地にありながら、季節感あふれる華やかなパフェを提供していることで知られています。
私も以前から気になっていて、店の前を通るたびにショーケースに並ぶパフェの写真を眺めては「いつか食べてみたい」と思っていました。
このカフェの魅力は、毎月パフェメニューが変わるところです。旬のフルーツをふんだんに使い、その時期ならではの味わいを楽しめるよう工夫されています。
例えば春には苺を使った華やかなパフェ、夏にはマンゴーやメロンを使った爽やかなパフェ、秋にはぶどうや梨、冬には柑橘類やチョコレートを組み合わせた濃厚なパフェなど、季節ごとに違った顔を見せてくれるのです。まさに「旬を味わう」ことができるカフェだと思います。

現在のパフェも、どれも美味しそうで目移りしてしまいます。ガラス越しに見える写真やメニュー表を眺めているだけで、甘い香りが漂ってくるような気がして、つい足を止めてしまいます。
彩り豊かなフルーツがグラスに美しく盛り付けられ、クリームやアイスとのバランスも絶妙そうです。見た目の華やかさだけでなく、食べたときの満足感もきっと大きいだろうと想像できます。
ただ、今日は夕食で入ったので、残念ながらパフェを注文する余裕がありませんでした。食事メニューも美味しく、満足はしたのですが、やはり「みのりカフェといえばパフェ」というイメージが強いので、少し心残りです。
次回は食事ではなく、パフェを目当てに訪れたいと思います。
数あるパフェの中でも、私が特に惹かれたのは「とよみつひめ」のパフェです。とよみつひめは福岡県産の高級いちじくで、甘みが強く、ねっとりとした食感が特徴です。地元ならではのフルーツを使ったパフェというのは、やはり特別感があります。
いちじくの濃厚な甘さとクリームのまろやかさ、そしてアイスの冷たさが一体となった味わいを想像するだけで、口の中に幸せが広がるような気がします。次回はぜひ「とよみつひめ」のパフェを注文して、その味をじっくり堪能したいと思います。

