越川慎司さんの『世界一流は「休日」に何をしているのか』を読んで、正直、衝撃を受けました。これまで「休日=休む日」と思っていた自分の価値観が、ガラッと変わりましたね。
この本では、世界のトップビジネスパーソンたちが、休日を戦略的に使っていることが紹介されています。例えば、土曜日は「チャレンジデー」、日曜日は「リフレッシュデー」として、趣味や新しい体験に挑戦したり、読書や瞑想で心身を整えたりする。これが、月曜からの仕事に直結するパフォーマンス向上につながっているとのことです。
自分はというと、平日は仕事に追われ、休日はダラダラ過ごすことが多いです。でもそれって、結局疲れが取れないし、月曜の朝はいつも憂鬱になるんですよね。
この本を読んで、「休むための休日」ではなく「自分を高める休日」に変えていく必要があると痛感しました。
特に印象的だったのは、「疲れてから休むのではなく、疲れる前に休む」という考え方。これは、仕事の効率を上げるためにも重要な視点ですね。
さらに、趣味や学びを通じて“自己効力感”を高めることが、仕事へのモチベーションにもつながるという点も納得でした。
これからは、週末に小さな挑戦を取り入れていこうかなと思います。例えば、新しいジャンルの本を読む、知らない街を散歩してみる、少し早起きして朝活してみるなど。休日の質を高めることで、仕事も人生ももっと充実させられるはず。
この本は、ただの自己啓発ではなく、実践的なヒントが詰まった“人生の設計書”のような一冊でした。読んで本当に良かったです。
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