今日の晩御飯は、ちょっと気分を変えて吉野家へ。
最近は定番の牛丼だけじゃなく、期間限定やコラボメニューも増えていて、行くたびに新しい発見があります。
今日はその中でも気になっていた新商品、「牛魯肉飯(ぎゅうルーローハン)」を注文してみました。
ルーローハンって、台湾の屋台料理でおなじみの甘辛い豚肉煮込みをご飯にかけたものなんですが、私は昔からこの味が大好きで、台湾旅行でも毎回必ず食べるほど。
そんなルーローハンに、吉野家の牛丼が合体してるなんて、もう夢のような組み合わせじゃないですか。期待値はかなり高めです。
しかも今日はお腹がペコペコだったので、ついでに唐揚げも一つ追加。
サイドメニューでちょっとボリュームを足すのが、最近のマイブームです。
注文してから数分、わくわくしながら待っていると、ついにトレイが到着。

ん?なんだかカレーの香りがするような…。
最初は「隣の席の人がカレーを頼んだのかな?」と思ったんですが、どうも違う、自分の目の前にある牛魯肉飯から、しっかりスパイシーな香りが漂ってきます。
一口食べてみて、びっくり。これは完全にカレー味、そういえば、メニューに「人気スパイスカレー店『魯珈(ろか)』監修」と書いてあったのを思い出しました。
魯珈といえば、東京・大久保で行列ができるほどの有名店、スパイス使いが絶妙で、ファンも多いお店です。
でも、まさかルーローハンまでカレー風味になっているとは思わず、ちょっと意表を突かれました。
実は以前、吉野家で「牛だく魯珈カレー」を食べたことがあるんですが、そのときも「牛丼とスパイスカレーって、ちょっと合わないかも…」と感じた記憶があって。
今回もその印象がよみがえってしまいました。
決してまずいわけではないんですが、私の中ではルーローハンはあの甘辛い煮込みの味があってこそ。
そこにスパイスが強く入ると、どうしても違和感が残ってしまいます。
唐揚げは安定のおいしさだったので満足でしたが、やっぱり今日は普通の牛丼にしておけばよかったかなぁというのが正直な感想。
とはいえ、こういうチャレンジメニューがあるのも吉野家の面白さ。
次回はまた別の新商品に挑戦してみようと思います。

