楽天のホームページを何気なく眺めていたら、トップページにギフト商品のバナーがずらりと並んでいて、「あれ?母の日でもないし、何かイベントでもあるのかな?」と一瞬考えてしまいました。
よくよく見てみると、「敬老の日ギフト特集」と書いてあって、あぁ、そうか、もうそんな時期かと気づいた次第です。
2025年の敬老の日はいつだったかなと調べてみたら、今年は9月15日なんですね。
毎年9月の第3月曜日と決まっているとはいえ、意外と日付は覚えていないものです。
カレンダーを見て、「もうそんな季節か」と少ししみじみしてしまいました。
私自身、祖父母はすでに他界していて、敬老の日に何かを贈るという習慣はここ数年ありませんでした。
でも、ふと考えてみると、母親が今年で84歳、立派に敬老の日の対象ですよね。
普段は元気で、趣味の園芸や読書を楽しんでいる母ですが、年齢的にはもう“おばあちゃん”と呼ばれてもおかしくない年齢です。
とはいえ、「母親に敬老の日のプレゼントってどうなんだろう?」と少し迷いもあります。
母の日は毎年欠かさず贈っているけれど、敬老の日となると、なんとなく祖父母向けのイメージが強くて、親に贈るという発想がなかったんですよね。
でも、よく考えたら、年齢に関係なく「ありがとう」と「お疲れさま」の気持ちを伝える日でもあるわけで、親族関係にこだわる必要はないのかもしれません。
そう思うと、何かちょっとしたプレゼントを贈ってみようかなという気持ちになってきました。
花はやっぱり定番で、間違いないですよね。
母もお花が好きで、ベランダに季節の鉢植えを並べているくらいなので、秋らしいアレンジメントなんか喜んでくれそうです。
それに加えて、ちょっとしたスイーツや、温かいメッセージカードを添えたら、きっと笑顔になってくれるはず。
敬老の日って、改めて考えると、感謝を伝えるいいきっかけになりますね。
楽天のギフト特集を見て、そんなことを思い出させてもらいました。
今年は、母に「ありがとう」の気持ちを込めて、ささやかな贈り物をしてみようと思います。

